インプラント治療に使う材質

インプラントというのはわかりやすく言ってしまえば人工的に歯の根っこになるものを入れる技術です。
そういったものを埋め込むのかと言いますと、ネジのようなもの・・・というとわかりやすいかと思います。

ネジを埋め込む!?と聞くと痛みのイメージのほうが強まってしまうかもしれませんが
技術事体は麻酔をしっかり打ちますし、痛み止めもありますし、時間も10分前後と短い時間ですむため
埋め込んでしまえばあっという間な技術なのです。

と少し脱線してしまいましたが

インプラント治療に使用される材質はどういったものかというと
チタン製の金属が用いられています。
チタンというのは金属アレルギーがほとんどあらわれないといわれている金属で
人間の肌や細胞に非常に近い金属なのです。
まれにチタンアレルギーの方もいらっしゃいますが、不安な方は金属にアレルギーがないか
調べることも可能です。
そういった意味で外科医療の分野でもチタンは多く使用されています。
骨折した際に固定させるビスや心臓ペースメーカーなどが主な例ではないでしょうか。

またチタンの特徴として骨との親和性が高く、
インプラントは歯茎に埋め込むのではなく、骨に埋め込む技術なのですが
純チタンは骨の細胞と結合する珍しい金属なのです。
骨とくっつくことでインプラントの強度を強め、施術後の合併症などを防いでくれるため
非常にチタンはインプラントと相性のよい金属なのです。

ただ人によっては、歯の状態や感覚や骨との相性などにもよりますので
チタン以外のインプラントを使用する場合もあります。

チタンのほかにはハイドロキシアパタイトなどがあります。

実はハイドロキシアパタイトは、骨との結合性が純チタンよりいいとされているのですが
強度や歯周病に弱いといったデメリットもあるので、人によって使い分けられる素材になります。

今はほとんど使用されることはなくなったのですが人工サファイアなどもインプラントに使用されていました。

とはいえ、純正のチタンと同じように素材自体は高価なものになるため
インプラント治療は費用はかかります。