インプラント治療を行えない人とは

失った歯の代わりに人工的な歯を埋め込むインプラント治療は、近年メジャーになりつつある治療法の1つです。
インプラントとは人工歯根のことで、顎の骨と結合させることにより、治療後何十年と継続して使用出来る魅力的な歯の治療法です。
決して安くない費用をかけてでも、治療して快適に過ごせるという選択をする人も増えてきました。
しかし必ずしも、誰でもこの治療が出来るわけではなさそうです。
どういった人が治療を行えないのか、または向いていないのかをまとめてみましたので、
これからインプラントを考えている人は、ぜひ参考にして下さい。

まず上に記したとおり、この治療法は顎の骨に人工歯根を埋め込むので、骨の量が十分でない人は治療が難しくなります。
こういった場合、骨の移植をしたり、頬骨に埋め込むというような処置も出来るようですが、
なかなか身近な歯科で簡単に出来る手術ではないようです。
一般的にはその代わりとして、ブリッジ(抜けた歯の両隣の歯に橋のようにわたす治療法)や部分入れ歯というような処置が施されるようです。

また、重い歯周病を患っている人や抜けた歯を長い間そのまま放置し続けていた人、
極度に噛み合わせが悪い人も治療が出来ないようですし、口内だけでなく全身に疾患がある人も、
手術になりますので出来ない人も多いです。
そして18歳未満の若者は、まだ成長過程もありますので、基本的に手術することは出来ません。
タバコを吸う人にとってもインプラント治療は難しいようで、ヘビースモーカーの人は治療出来ないことが多く、
医師の判断も必要不可欠でしょう。
これはニコチンによる血流の悪化で歯周病を引き起こすことが多いのが理由です。
治療を受けるには、禁煙やタバコの量を減らすことが必要になるでしょう。

そして、やはり大事なのは治療後のメンテナンスです。
日々の歯磨きや定期的な検診をきちんと受けれるかどうかが重要ですので、
その辺りも治療前に確認しておきたいところです。これが、長期に渡ってインプラントと付き合っていけるかどうかの鍵になりますので、よく考えておきましょう。

病院では、インプラント治療をする前に事前に検査しますので、(
場合によってはCT検査をすることもあります)まずは自分が治療を出来るかどうかしっかりみてもらいましょう。
仮に出来ないとしても、代替案を打ち出してくれるはずなので、迷っている人は1度検査をしてみると安心ですね。