治療後のケアについて

インプラントは、永久歯が何からの原因で抜けてしまった代わりに人工歯根を埋め込む手術のことで、
顎にしっかり固定され、違和感もなく見た目も綺麗なため、まるで自分の歯のような錯覚をするほど自然に仕上がります。
少々値段は張るものの、入れ歯のような人口差し歯に比べたら快適な生活が送れるとして、近年人気のある歯の治療法です。
そしてインプラント治療をしたあとのケアの仕方で、その人工の歯をどれだけ長持ちさせるかが決まってきます。
きちんとケアをすれば数十年そのまま保てるという結果も出ているため、折角時間と費用をかけて手に入れた歯ですから、
長く付き合うためのケア方法を紹介します。

まずは治療してすぐのケアから紹介します。
手術した日はなるべく口の中に刺激がないように気を付けます。
お酒やタバコは控えて、柔らかいものを中心の食事をしてください。
また入浴もシャワー程度に済ませ、熱いお風呂やサウナなどは避けましょう。
麻酔がきいている間の口内の怪我(口の中を噛むなど)にも気を付けてください。

次に日常の歯の細かいケアについてです。いくら人工の歯とはいえ、虫歯や歯周病にならないわけではなりません。
治療後のケアを怠るとそれだけにとどまらず、インプラント歯周炎になることもあります。
インプラントで埋め込んだ人工歯根に、細菌が入り込んで炎症を起こしてしまうのです。
そうなると、その周辺の骨にも影響を及ぼすことにもなりかねません。
今までよりもさらに意識して、歯の清潔を保ちましょう。
出来るだけ毎食後の歯磨きを心掛け、できない場合は口をゆすいだりして清潔な状態を長く保つ努力をしてください。
このように日常生活の中でのケアは、治療した病院の医師に従い、正しい磨き方やケアの仕方を学んでおくことが重要です。

そして忘れてはならないのがその後の定期検診です。病院側から指示がありますので、必ず検診に行きましょう。
その定期検診では、ネジの締り具合や噛み合わせのチェックなどをみてもらいます。
また日頃のケアがきちんと出来ているかどうかも聞いてみると良いでしょう。

インプラントを長く使用するためのポイントはこれらのケアが重要になってきます。
手術直後のケア、自分でしなければならない日頃のケア、医師にチェックしてもらう定期的なケア。
これらのポイントを押さえて、治療後のインプラントと付き合って行きましょう。